書籍紹介
<本書の概要>
出版社:医学書院
著者:一般社団法人 日本看護質評価改善機構 (編集)
(真鍋雅史 分担執筆)
判型:B5 176ページ
<本書の内容>
「優れた看護ケアとは?」「看護ケアの質とは何か?」 日本看護質評価改善機構では、看護ケアの質の測定、そのデータをどのように評価し、改善につなげるか、このテーマを継続的にぶれずに探求しつづけている。本書の巻末には、日本看護質評価改善機構の「評価項目一覧」を掲載。質評価の受審を検討している施設だけでなく、受審しなくてもそれぞれの施設で質の改善に活かせるように工夫を凝らした1冊。
<本書の構成>
Chapter1 看護ケアの質評価と改善活動の動向・改善への取り組み
Chapter2 看護ケアの質の評価
Chapter3 看護ケアの質改善──評価を改善につなげる 業務改善からケアの改善へ
I 評価を改善につなげる──看護QIシステムを用いた評価と改善のプロセス
II 評価と改善の事例
日本看護質評価改善機構(JINQI)の新しい取り組みと今後の展望
用語解説
Q&A
評価項目一覧
<本書の概要>
出版社:大阪大学出版会
著者:ハロルド・ウィンター(著)河越 正明(訳)
判型:四六判 356ページ 並製
<本書の内容>
人は時に、これまでの苦労を水の泡にするような不合理な行動を平気で起こす。吸いすぎ、飲みすぎ、食べすぎを知れば、すべてのやりすぎを止められる。タバコ、酒、肥満の3つのやりすぎを、ウィットに富んだ語り口で、専門用語も数式もなく説明。本書のテーマはただ一つ、「時間的非整合」のみ。人間の必ずしも合理的でない行動から、政策のあり方、(福祉)国家のあり方まで無理なく展開。
<本書の構成>
序 文
第1章 中毒の経済学
第2章 喫煙であなたは死ぬかも
第3章 あなたの健康に乾杯
第4章 食べ放題
第5章 あなたに何が一番いいかはわかっている
第6章 新しい温情主義―最終的な見解
参考文献
訳者あとがき
索引
「医療と経済」(平成28年12月17日)
<本書の概要>
出版社:大阪大学出版会
監修:本間正明
著編者:松浦成昭,河越正明,日高政浩 編
判型:A5判 466ページ 上製
<本書の内容>
日本の医療は国民皆保険制度により安定して供給されてきたが、高齢化の進展のなかで複雑化する諸問題に対し、経済・経営の両視点からの分析が必要になっている。医療経済、医療現場、行政、医薬品業界のプロが、医療を提供する側、利用する側の行動様式を考慮しながら、包括的に分析し、海外の事例も参照しながら、解決の方向性を示唆する。平易な表現に配慮し、関心のある読者に広く示せるよう、編集に配慮されている。
<本書の構成>
第1章 日本の医療の現状と将来
第2章 医療経済学の基礎(理論編)
第3章 医療経済学の基礎(応用編)
第Ⅰ部
第4章 医療における競争と規制―競争は医療を良くするか?
第5章 医療費負担と医療需要―「財政錯覚」は存在するか
第6章 診療報酬からみた医療改革
第7章 民間医療法人の経営に関する諸問題
第8章 病院の経営評価から見た改革課題
第Ⅱ部
第9章 医療とマクロ経済
第10章 医療制度と給付・負担構造
第11章 医薬品産業の現状と課題
第12章 ジェネリック医薬品の普及と市場環境
第13章 成長の原動力戦略としての医療―可能性と限界
第14章 成果指標からみた医療―生産性と医療パフォーマンス
第Ⅲ部 シンポジウム「地域の現場から日本の医療改革を考える」
基調報告:地域医療提供体制の改革
現状報告1:民間医療機関を取り巻く諸問題
現状報告2:公的医療機関が抱える問題群
現状報告3:公民協力が未来の大阪の医療を切り開く
総括コメント
第Ⅳ部
第15章 カナダの医療改革―無料医療の深化と新たな潮流
第16章 中国の医療改革―「全国民医療保障」の構築に向けて
第17章 イギリスの医療改革―2000年以降のNHS改革と受診者からの申立制度
第18章 アメリカの医療改革―オバマケアにおける選択の自由とパブリック・オプション
「医療の裏側でいま何がおきているのか」(平成21年4月30日出版)
<本書の概要>編著者:大阪大学医学部医療経済経営チーム編
出版社:ヴィレッジブック社
版型:新書版(192ページ)
<本書の内容>
平成19年度公開講義の内容を再編集
<本書の構成>
第一章 ゼロからわかる社会保障 第二章 医療制度はこうかわった
第三章 医療をめぐる意見の対立 第四章 診療所からの現場報告
第五章 急性期からの現場報告 第六章 個人のニーズに合わせたデザインセンターを作る
第七章 これが日本の医療の現実だ! 第八章 これからどうなる?日本の医療
第九章 医療問題に解決策はあるのか?