大阪大学院医療系研究科 医療経済・経営学寄附講座

Mail Magazine

メルマガ『医療と経済』
No.31 【最新号】
2018/8/21

暑さも一段落し、秋の気配も感じます。季節の変わり目にお体をご自愛ください。過去1カ月程度を視野に医療経済・経営関係の情報をまとめたメルマガをお届けします。


政策情報

●厚生労働省
・医療等分野情報連携基盤検討会「医療等分野における識別子の仕組みについて」(8月13日)
「新しい経済政策パッケージ」(12月8日閣議決定)において本年夏を目処に結論を得ることとされたこと等を踏まえ、医療等分野情報連携基盤検討会において議論を行ったとりまとめ。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000311731.html

・「2016 年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について」(7月30日)
2016年度の特定健診・特定保健指導の実施状況は、特定健診実施率が51.4%、保健指導が18.8%であり、目標(特定健診70%以上 保健指導45%以上)とは依然かい離がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000340007.pdf

●消費者庁
・行動経済学等を活用した消費行動等の分析・研究プロジェクト「健康と生活に関する社会実験プロジェクト—平成29年度アンケート調査結果報告書—」(7月27日)
2017〜19年度までの3年間にわたるプロジェクトの初年度として、本実験に参加するモニターの属性を調査した調査結果。
http://www.caa.go.jp/future/project/project_007/

統計情報

●厚生労働省
・「平成29年国民生活基礎調査」(7月20日)
児童のいる世帯において母の「仕事あり」の割合は70.8 %い上昇(昨年67.2%)。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa17/dl/10.pdf

アカデミック情報

●NBER
・Prinz, Chernew, Cutler, and Frakt, "Health and Economic Activity Over the Lifecycle: Literature Review," NBER Working Paper No. 24865
ライフサイクルを通じて健康と、教育・労働市場成果に重点を置いた文献サーベイ。
http://www.nber.org/papers/w24865

●財務総合政策研究所
・『フィナンシャル・レビュー』2018年第2号(通巻第134号)
特集「日本財政・経済に関する定量分析」として計11本の論文を所収。
https://www.mof.go.jp/pri/publication/financial_review/fr_list7/fr134.htm

●日本医師会
・「各国におけるへルスデータベースの現状と課題に関する国際会議−セキュリティ・個人情報保護・データ利活用−」(7月31日)
5月13日に開催された日米韓台におけるヘルスデータベースに関する国際会議の6本の講演録を掲載。
http://www.med.or.jp/doctor/international/jma_sympo/005087.html

●日医総研
・坂口一樹・森宏一郎「医療による地域活性化:仮説構築に向けたケーススタディ」(8月1日)
医療が積極的に地域活性化に貢献するできるか、インタビュー調査に基づく3件のケーススタディにより検討。
http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_651.html

●労働政策・研修機構.
・「病気の治療と仕事の両立に関する実態調査(WEB患者調査)」『調査シリーズ』No.180
・「  〃  (企業調査)」『調査シリーズ』No.181(8月1日)
「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)を踏まえ、がん患者等(がん・脳血管疾患・心疾患・肝炎・糖尿病・難病)の就労実態を把握する必要があるため、企業調査及び個人web患者調査を行ったもの。
http://www.jil.go.jp/institute/research/2018/180.html
http://www.jil.go.jp/institute/research/2018/181.html

●健康保険組合連合会
・「平成28年度健診検査値からみた加入者(40-74歳)の健康状態に関する調査分析」(8月2日)
全体の37.1%が「肥満」に該当し、複合的な健康リスクを抱えている。
https://www.kenporen.com/study/toukei_data/pdf/chosa_h30_07.pdf

●8020推進財団
・「歯科医療による健康増進効果に関する調査研究」第3回追跡調査報告書
歯科患者の口腔および全身の健康状態、歯科受診と口腔と全身の健康の関係、歯科患者の受診パターンに関する調査であり、3年前に実施された調査の対象となった受診患者を対象として追跡調査している。
https://www.8020zaidan.or.jp/medical/pdf/h29_Dentistry_Enhancement_Effect_vol3.pdf

●ニッセイ基礎研究所
・三原岳「10年が過ぎた後期高齢者医療制度はどうなっているのか(上)−負担構造、制度運営から見える論点」(7月31日)
 「10年が過ぎた後期高齢者医療制度はどうなっているのか(下)−制度改革の経緯と見直しの選択肢を考える」(8月7日)
後期高齢者医療制度導入からの10年を総括したレポート。
(上) http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59211
(下) http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59252

・三原岳「高齢者医療費の自己負担引き上げは是か非か〜「骨太方針2018」を通じて背景と論点を考える〜」(8月8日)
「骨太方針2018」に基づき75歳以上高齢者の自己負担引き上げの是非を考察。75歳以上高齢者の増加を考慮すれば、現行制度のように年齢で区分するのではなく、所得やニーズに応じて負担割合を調整する方が公平としている。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59283

・三原岳「分権と集権が同時に進む医療・介護改革の論点−「機能的集権」で考える複雑な状況の構造と背景」(8月14日)
医療・介護で進んでいる制度改革について、都道府県や市町村の役割や権限を強化する「分権化」と、国の関与を強める「集権化」という2つの軸で整理したレポート。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59347

最後までお読みいただき有難うございます。ご意見ご感想をおまちしています。
また、過去のメルマガはこちらにおいてあります。http://ohem.jp/mailmag/

(編集後記)情報収集にご協力頂きました入江啓彰氏、鈴木善充氏に感謝いたします。

編集発行:大阪大学大学院医学系研究科 医療経済・経営学寄附講座
(HP:http://ohem.jp/)
連絡先: 講座秘書 内藤: naito@sahs.med.osaka-u.ac.jp

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