大阪大学院医療系研究科 医療経済・経営学寄附講座

Mail Magazine

メルマガ『医療と経済』
No.29 【最新号】
2018/6/29

6月18日の地震から10日余りとなります。まだご家庭・お仕事に様々影響のある方には心よりお見舞いを申し上げますとともに、過去1カ月程度を視野に医療経済・経営関係の情報をまとめたメルマガをお届けします。


政策情報

●内閣府
・第9回経済財政諮問会議・第18回未来投資会議(6月15日)
「経済財政運営と改革の基本方針2018」と「未来投資戦略2018」のとりまとめ
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2018/0615/agenda.html

・規制改革推進会議(6月4日)
「規制改革推進に関する第3次答申」
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/committee/20180604/agenda.html

・平成30年版高齢社会白書(6月20日)
高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況について整理している。
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html

●財務省関東財務局
・「川崎市及び横浜市における「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」を活用した医薬品・医療機器産業の活性化への取り組みについて」(6月16日)
http://kantou.mof.go.jp/yokohama/pageknthp104000107.html

●厚生労働省
・「医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会第3次中間取りまとめ」」(座長:片峰茂 長崎大学前学長)(5月31日) 
2040年に医師が2.5~5.2万人過剰との推計を基に、2020、21年度の暫定的な方針を提言。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000209689.pdf

●東京都
・受動喫煙防止条例が議会定例会本会議で賛成多数で可決・成立(6月27日)
国会で審議中の健康増進法改正案よりも厳しい内容で、2020年東京五輪・パラリンピック直前の4月に全面施行。
※参考 条例骨子
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/04/20/19.html

統計情報

●内閣府
・平成29年高齢者の健康に関する調査結果(6月21日)
高齢者の健康の実態と意識に関するアンケート調査の結果をまとめたもの。
http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h29/zentai/index.html

●厚生労働省
・「平成29年社会医療診療行為別統計の概況」(6月21日)
平成29 年6月に審査決定されたレセプトのうち、NDBに蓄積されている全数を集計の対象とし、医科入院の診療について1日当たり点数は3,398.6 点(対前年3.7%増)等を報告。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa17/index.html

・世界保健機関(WHO)による国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)の公表(6月18日)
1990年以来の改訂が公表され、今後我が国への適用に向けた検討が行われる。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000211217.html

・「人口動態統計月報年計(概数)の概況」(6月1日)
2017年における人口動態によれば、人口減のペースが速まり、死因の第1位のがん、第2位の心疾患に変わりはないが、第3位に脳血管疾患、第4位に老衰が浮上した。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai17/dl/gaikyou29.pdf

・「薬剤種類数別にみた処方せん枚数(受付回数)の分布」(6月7日)
都道府県別、年齢階級別、薬剤種類数別に処方せん枚数(受付回数)を集計したところ、年齢調整後においても都道府県間で多剤処方の割合にはばらつきが見られる。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/dl/cyouzai_doukou_topics_h30_06.pdf

●国立がん研究センター
・「小児・AYA世代のがん罹患」(5月30日)
27府県の「地域がん登録」データを活用し、2009年から2011年に新たにがんと診断された小児及びAYA(Adolescent and Young Adult、思春期・若年成人)世代のがん罹患率を人口集団ベースで集計、統計解説ページを掲載。
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0530/index.html

●健康保険組合連合会
・「生活習慣病医療費の動向に関する調査分析」(2016年度) (6月14日)
レセプトデータをもとに生活習慣病医療費について基礎統計を集計。総医療費3.4兆円のうち、生活習慣病医療費は0.4兆円と全体の 11.2%を占める。
http://www.kenporen.com/study/toukei_data/pdf/chosa_h30_05.pdf

・「調剤医療費の動向に関する調査分析」(2016年度)
レセプトデータをもとに調剤医療費の動向をまとめており、後発医薬品の割合は68.4%と対前年度で6.4ポイント上昇。
http://www.kenporen.com/study/toukei_data/pdf/chosa_h30_04-2.pdf

●国立社会保障・人口問題研究所
・「日本社会保障資料Ⅴ(2001~2016 年)」(3月31日)
2001~2016年の社会保障制度に係る重要資料を系統的に整理・収集したアーカイブ資料。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/shonai79.pdf

アカデミック情報

●American Economic Association
・Lakdawalla, "Economics of the Pharmaceutical Industry," Journal of Economic Literature Vol. 56 No. 2 June 2018 pp.397-449
米国経済における製薬会社のイノベーション、価格付け、マーケティングなどを論じたサーベイ論文。
https://www.aeaweb.org/issues/511

●日本公衆衛生学会
・『日本公衆衛生雑誌』第65巻5号
岸知子・岡田恵美子ほか「北海道の二次医療圏を単位とした死亡率,栄養摂取状況の地域差の実態とその関連の検討」など計4本の論文を掲載。
https://www.jsph.jp/member/library/list.php?y=2018&m=5

●大和総研
・神田慶司「「医療版マクロ経済スライド」の検討」DIR Public Policy Research Note「新たな財政健全化計画に向けて」シリーズ No.3 (6月8日) 
「医療版マクロ経済スライド」の概要、導入の意義を論じ、給付率への影響を試算。
https://www.dir.co.jp/report/research/policy-analysis/finance/20180608_020140.pdf

・石橋未来「医療費適正化計画は地域の課題を解消するか」 (6月4日)
各都道府県の第3期(2018~23年度)の医療費適正化計画を見ると、取組メニューに多少の差異はあるものの、地域ごとの課題に向き合う計画は一部で全体的には違いがない。
https://www.dir.co.jp/report/research/policy-analysis/social-securities/20180604_020129.pdf

●自治体国際化協会
・「韓国の医師不足~課題と対応策~」Clair Report No.466 (6月14日)
韓国における医療制度、医師の地域間偏在の状況、政府の対策について紹介。
http://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/466.pdf

●医薬産業政策研究所
・森田正実・杉浦一輝 「医療健康分野のビッグデータ活用研究会報告書」vol.3 (5月29日) 
医療データの活用に際して、製薬産業から見て優先度の高い5つの提言をとりまとめ。
http://www.jpma.or.jp/opir/journal/vol_003.html

●ゆうちょ財団
・「季刊個人金融」2018年春号 (5月29日)
特集「介護問題と家計」として、森詩恵「介護保険制度の変遷とその課題―高齢者介護保障政策の今後に向けて」など8本の論文等を掲載。
https://www.yu-cho-f.jp/publication/personalfinance/2018spring.html

●野村総合研究所
・小松康弘「新興国を中心に広がりを見せる日本の医療インフラ輸出」『知的資産創造』2018年4月号 (4月5日) 
インフラ輸出の対象として見た医療の国際展開とその課題に関する考察。
http://www.nri.com/~/media/PDF/jp/opinion/teiki/chitekishisan/cs201804/cs20180405.pdf

催し物

●当講座大阪研究会
日  時:7月26日(木)18時30分〜20時30分
場  所:大阪大学中之島センター4F405教室
   〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53
   京阪中之島線中之島駅より徒歩約5分、JR東西線新福島駅・阪神電車福島駅より徒歩約9分

講  演:「(題目未定)」
   竹村匡正先生(兵庫県立大学応用情報科学研究科教授) 

申  込:ご出席希望の方は、7/26(木)正午までに(事務担当 藤原:secretariat.hem2015tokyo@gmail.com)宛に「大阪研究会第18回」という件名で、氏名及び所属をご連絡下さい。



最後までお読みいただき有難うございます。ご意見ご感想をおまちしています。
また、過去のメルマガはこちらにおいてあります。http://ohem.jp/mailmag/

(編集後記)情報収集にご協力頂きました入江啓彰氏、鈴木善充氏に感謝いたします。

編集発行:大阪大学大学院医学系研究科 医療経済・経営学寄附講座
(HP:http://ohem.jp/)
連絡先: 講座秘書 内藤: naito@sahs.med.osaka-u.ac.jp

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