大阪大学院医療系研究科 医療経済・経営学寄附講座

Mail Magazine

メルマガ『医療と経済』
No.37 【最新号】
2019/2/18

少しずつ暖かくなるとともに、花粉も飛び始めました。皆様、ご自愛ください。過去1カ月程度を視野に医療経済・経営関係の情報をまとめたメルマガをお届けします。


政策情報

●内閣府
・平成31年第2回経済財政諮問会議(1月30日)
「中長期の経済財政運営について」が議論され、「中長期の経済財政に関する試算」が示された。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2019/0130/agenda.html

●厚生労働省
・中央社会保険医療協議会総会(第408回)(2月13日)
平成31年度診療報酬改定について答申をまとめた。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00019.html

・医師の働き方改革に関する検討会(第18回)(2月6日)
時間外労働規制のあり方について等を議論
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03549.html

・第28回社会保障審議会 (2月1日)
「2040年を展望した社会保障改革について」の議論を開始。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000072604_00001.html

・医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第27回)(1月30日)
医師少数区域、医師多数区域の設定について等を議論。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208863_00009.html

統計情報

●厚生労働省
・「医療保険に関する基礎資料」(1月17日)
各医療保険制度の事業状況報告、調査等を基に、各制度の適用・収支・医療費等を取りまとめた資料。平成28(2016)年度の医療費の動向、生涯医療費、後期高齢者医療費の特性、医療保険制度の財政構造表、年齢階級別1人当たり医療費を掲載。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/iryouhoken/database/zenpan/kiso.html

・最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 (トピックス)(平成30年度)(1月28日)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/cyouzai_doukou_topics_h30.html

●総務省
・「平成30年版 救急・救助の現況」(1月17日)
2017年の救急出動件数(6346千件(前年比+2.1%)、搬送人員数(5739千人(同+2.0%))はともに過去最多。「軽症」ながら急病として救急搬送された患者の割合は前年から0.7ポイント減少。119番から病院収容までの平均時間は39.3分で前年と同じ。
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_3.html

アカデミック情報

●NBER
・Manski, C. "Meta-Analysis for Medical Decisions," NBER Working Paper No. 25504
意思決定に役立つメタ分析を提案。
https://www.nber.org/papers/w25504

・Lichtenberg, F.R. "How Many Life-Years Have New Drugs Saved? A 3-Way Fixed-Effects Analysis of 66 Diseases in 27 Countries, 2000-2013," NBER Working Paper No. 25483
新薬が2000〜2013年に27国で果たした役割を分析。
https://www.nber.org/papers/w25483

●OECD
・「OECD Reviews of Public Health: Japan」(2月6日)
健康診断の受診機会が多いが、項目や頻度など費用対効果を見直すべき、また喫煙率が高く、女性の飲酒量が増えていることから、予防のための包括的な政策を取るべきと指摘。
http://www.oecd.org/tokyo/newsroom/to-keep-its-long-lived-population-healthy-and-aging-well-japan-needs-to-focus-attention-on-key-health-risks-japanese-version.htm

●大阪大学大学院医学系研究科
・八木麻未・上田豊ほか「日本における子宮頸がんの動向が明らかに—大阪府がん登録データから見えた現実」(2月4日)
子宮頸がん患者数は2000年を境に有意に増加し、特に腺癌では30歳代以下の若年層で増加している。子宮頸部のみにがんが限定されている限局性のケースでは相対生存率は近年改善されているが、若年層では放射性治療が効きにくい。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2019/20190204_1

●医療科学研究所
・『医療と社会』Vol.28 No.3 (1月25日)
医療データヘルス改革に関する講演など収録。
http://www.iken.org/publication/its/past/2018.html

●日本製薬工業協会
・「医薬品医療機器総合機構における新医薬品の審査状況に関するアンケート調査結果報告書−2018年1月調査」
2017年に承認された新医薬品及び新再生医療等製品について、72 社対象のアンケートの結果報告書。
http://www.jpma.or.jp/information/pharmaceutical/deliverables/pdf/190121.pdf

・「製薬協 政策提言2019」(1月24日)
イノベーションの創出や新薬開発など製薬業界の将来に向けた課題整理と政策提言。
製薬協 政策提言2019 −イノベーションの追求と社会課題の解決に向けて−
http://www.jpma.or.jp/event_media/release/pdf/20190124_1_1.pdf
次期「健康・医療戦略」、「医療分野研究開発推進計画」の策定に向けた提案
http://www.jpma.or.jp/event_media/release/pdf/20190124_1_2.pdf

●日本医師会総合政策研究機構
・前田由美子「医師偏在の解消にむけたデータの活用について—「医師・歯科医師・薬剤師調査」をそのまま活用することの限界」日医総研リサーチエッセイNo.68 (1月22日)
「医師・歯科医師・薬剤師調査」で2016年以降データがある医師の兼務状況を分析。
http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_664.html

・堤信之・坂口一樹「医業承継の現状と課題」日医総研ワーキングペーパーNo.422 (2月5日)
医療機関の事業承継について、文献調査・統計データ分析・インタビュー調査により、論点整理を行い、問題への対処方法を提示。
http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_665.html

・和田勝行「健康教育に関する医療界と教育界の連携強化に向けて−国の施策及び連携事例の考察を中心に−」日医総研ワーキングペーパーNo.423 (2月6日)
学校保健の最新動向を示し、教育委員会・学校保健会・医師会等が連携して学校保健や健康教育に携わっている好事例を紹介。
http://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_666.html

●(独)医療福祉機構
・関悠希「平成29年度医療法人の経営状況について」Research Report(2月1日)
医療法人は以前に比べて赤字割合が増加し、厳しい経営環境が続くと想定されることから、中長期計画策定時等において事業構成を検討していくことが重要。
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/190131_No009.pdf

●ニッセイ基礎研
・村松容子「健康寿命が延びたら国の医療費を削減できるの?」『基礎研レター』(2月8日)
長寿化、生活習慣による危険因子と寿命や生涯医療費、国の医療関連費の関係についての代表的ないくつかの見解を紹介。
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=58037?site=nli

●東洋経済オンライン
・井艸恵美「日本で「病院が足りていない町」は一体どこなのか」(2月5日)
急性期病床数・回復期病床数・常勤医師数について、市町村ごとに偏差値形式で計算。また二次医療圏別の結果を地図上で示している。
https://toyokeizai.net/articles/-/263911

催し物

●当講座東京研究会
日  時:2月23日(土)15時00分〜17時00分
場  所:大阪大学東京ブランチ「912会議室」
   
内  容:「大阪府高齢者施策の現状と課題」
   黒田啓太先生(大阪府高齢介護室介護支援課長)

申  込:ご出席希望の方は、(講座秘書 高塚:norikotakatsuka@sahs.med.osaka-u.ac.jp)宛にメールにて、氏名(ふりがな)及び所属をご連絡下さい。


●当講座大阪研究会
日  時:3月28日(木)18時30分〜20時30分
場  所:大阪大学中之島センター4F405教室
   
内  容:「(講演タイトル調整中)」
   壺井佳見先生(新大阪歯科衛生士専門学校 学科長)

申  込:ご出席希望の方は、3/28(木)正午までに(講座秘書 高塚:norikotakatsuka@sahs.med.osaka-u.ac.jp)宛にメールにて、氏名(ふりがな)及び所属をご連絡下さい。



最後までお読みいただき有難うございます。ご意見ご感想をおまちしています。
また、過去のメルマガはこちらにおいてあります。http://ohem.jp/mailmag/

(編集後記)情報収集にご協力頂きました入江啓彰氏、鈴木善充氏に感謝いたします。

編集発行:大阪大学大学院医学系研究科 医療経済・経営学寄附講座
(HP:http://ohem.jp/)
連絡先: 講座秘書 高塚: norikotakatsuka@sahs.med.osaka-u.ac.jp

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